「セルティックに呼んでくれて感謝しかない」古橋亨梧が恩師のトッテナム行きに胸中を明かす!自身の移籍については...

2023年06月12日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「トッテナムに行っても自信を持って」

ポステコグルー監督について言及した古橋。写真:梅月智史

 日本代表は6月12日、エルサルバドル(15日)、ペルー(20日)と戦う6月シリーズの合宿をスタートさせ、千葉県内で初日の練習を行なった。

 カタール・ワールドカップに続き、第二次森保ジャパンの初陣となった3月シリーズでも招集外となったセルティックのFW古橋亨梧は、スコットランドで公式戦34ゴールを挙げ、リーグ得点王(27点)とMVPに輝く活躍を披露。昨年9月以来の代表復帰を果たした。

 所属するセルティックでは、自身を獲得し、欧州での成功に導いてくれたアンジェ・ポステコグルー監督がトッテナムに引き抜かれた。それに伴い、エースだった古橋を獲得するのではないかと取り沙汰されている。
 

 練習後の取材で、恩師のトッテナム行きについて質問すると、次のように思いを明かした。

「2年一緒にできたのは、僕の中では貴重でしたし、監督がセルティックに呼んでくれてことについては感謝しかない。トッテナムに行っても自信を持ってやってほしい」

 そのうえで、「いまは代表なので、そのことは考えずにしっかりこの2戦勝てるようにしたいです」と笑顔を見せた。

「監督は連れて行きたいのでは?」と問われると、「どうなんですかね。僕は分からないですけど」と回答。セルティック愛についても言及した。

「本当に大きいクラブですし、みんな愛してくれるので、僕だけじゃなくて1日でも長くプレーしたい選手は多いと思う」

 去就も注目ながら、まずは6月シリーズだ。日本代表でもその得点力を発揮できるか。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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