横浜FCのカウンター対策は「うまくいっていた」
スコルジャ監督(右)が横浜FC戦を振り返った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
[J1第17節]横浜FC0-0浦和/6月11日/ニッパツ三ツ沢球技場
浦和レッズは6月11日に、敵地で横浜FCと対戦。優勢にゲームを進めながら得点を挙げられず、0-0の引き分けに終わった。
試合後にマチェイ・スコルジャ監督は「もちろん、我々にとっては残念な結果になった」と悔しがった。だが、無失点に抑えた守備については、満足している様子だった。
「やろうとしていたことが、上手くいったところと、そうではなかったところがあった試合だった。横浜FCの強力な武器であるカウンターを止めるところは、上手くいっていたと思う」
一方、上手くいかなかったところは攻撃だという。
「特に、ファイナルサードでもっとハングリーにプレイをしないといけない。クロスを上げる場面はあったが、ペナルティエリア内に1人だったり。相手ディフェンダーの足もとで(ボールを)受ける選手が多かったが、もっと背後に向かっていく選手が必要だった」
浦和レッズは6月11日に、敵地で横浜FCと対戦。優勢にゲームを進めながら得点を挙げられず、0-0の引き分けに終わった。
試合後にマチェイ・スコルジャ監督は「もちろん、我々にとっては残念な結果になった」と悔しがった。だが、無失点に抑えた守備については、満足している様子だった。
「やろうとしていたことが、上手くいったところと、そうではなかったところがあった試合だった。横浜FCの強力な武器であるカウンターを止めるところは、上手くいっていたと思う」
一方、上手くいかなかったところは攻撃だという。
「特に、ファイナルサードでもっとハングリーにプレイをしないといけない。クロスを上げる場面はあったが、ペナルティエリア内に1人だったり。相手ディフェンダーの足もとで(ボールを)受ける選手が多かったが、もっと背後に向かっていく選手が必要だった」
具体例に、1トップで先発した興梠慎三と周囲の連係を挙げた。
「慎三が少し下りてきて、相手のセンターバックを引き出した時に、他の選手が狙う、という場面が見られなかった」
そして、「ラストパスが足りなかったと思う。得点を取るためには決定機がたくさん必要だが、今日は足りなかった」と振り返った。
チームは優勝したACLの決勝や、それに伴うリーグ戦の未消化分、ルヴァンカップで連戦が続いていた。次のリーグ戦は、24日の川崎フロンターレ戦となる。
指揮官は、「ここ数週間は、試合前の戦術練習があまりできない状況だったが、1週間空くことによって戦術的なところがリフレッシュできる」と期待した。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「慎三が少し下りてきて、相手のセンターバックを引き出した時に、他の選手が狙う、という場面が見られなかった」
そして、「ラストパスが足りなかったと思う。得点を取るためには決定機がたくさん必要だが、今日は足りなかった」と振り返った。
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指揮官は、「ここ数週間は、試合前の戦術練習があまりできない状況だったが、1週間空くことによって戦術的なところがリフレッシュできる」と期待した。
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