現地時間５月28日に開催されたプレミアリーグ最終節で、すでに最下位での降格が確定しているサウサンプトンは、ホームでリバプールと対戦。４－４というド派手な打ち合いを演じ、サポーターを熱狂させた。

　ゴールの応酬とともに注目を集めているのが、カイル・ウォーカー＝ピータースが隠し持っていた"秘密兵器"だ。

　26歳のイングランド代表DFはスローインを行なう際、投げやすいようボールを自身のユニホームで覆い、水分などを落とす。すると、赤と白に黒い線が入っているシャツの柄が一瞬ボールに移り、ポケモンボールのようになったのである。

　まさかの出来事はちょっとした話題になり、ゴシップ色の強い英紙『The Sun』もすかさず反応。「ポケモンファンは、サウサンプトンでのリバプール戦の最中に、大ヒット番組のシンボルを発見したと主張し、熱狂した」と見出しを打ち、こう伝えている。
【画像】信じられない奇跡！試合球がポケモンボールに変身

「このヒット番組の愛好家たちは、カイル・ウォーカー＝ピータースが４－４のスリラー戦で秘密兵器を持っていたと信じている。シャツの下にポケモンの遺物を隠していた、あるいは作っていたと考えているのだ！

　セインツのSBは、スローインのためにボールをクリーニングしているところを撮影されたが、彼のキットの赤と白のストライプのおかげで、紛れもないポケボールのクローンに変身させたのだ。この丸い物体は、ポケモンを捕まえたり閉じ込めたりするのに使われ、番組のシンボルにもなっている」

　難敵相手に「勝点３ゲットだぜ！」とまではいかなかったが、サウサンプトンはシーズンの最後に、多方面で爪痕を残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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