旗手怜央が先制ゴールも…セルティックはハイバーニアンに2-4敗戦、前田大然が退場後に3失点

2023年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

優勝決定後、3試合勝ち無し

落ち着いて先制点を決めた旗手。(C)Getty Images

 現地時間5月24日に開催されたスコットランドリーグ第37節で、日本人5選手を擁するセルティックはアウェーでハイバーニアンと対戦した。

 すでに連覇を決めているセルティックは、旗手怜央、岩田智輝、小林友希が先発出場。古橋亨梧と前田大然はベンチスタートなった。

 ボールポゼッションで優位に立つセルティックは11分、自陣でボールを失い、ピンチを迎えると、クロスからニスベットにヘディングシュートを浴びたが、GKベインが好守で凌いだ。

 押し込むセルティックは38分、負傷したハクサバノビッチに代わり、途中出場した前田が左サイドを突破し、ゴール前に鋭いクロスを供給したが味方には合わない。

 さらにその3分後には、再び左サイドを抜け出した前田の折り返しに反応したマグレガーが、ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これを旗手が確実に決めて、先制点を奪った。このまま前半を1-0で終える。
 
 迎えた後半、52分に左サイドを崩されると、クリアのこぼれ球に反応したユアンに見事なボレーを叩き込まれて、試合を振り出しに戻される。

 それでも59分、セルティックはベルナベイのパスからオ・ヒョンギュがネットを揺らし、勝ち越しに成功する。

 67分、前線から激しくプレスに行った前田が、2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。

 セルティックは75分、ペナルティエリア内でラルストンが相手を倒してしまい、PKを献上。これをニスベットに決められて、同点ゴールを奪われる。

 80分には、ユアンのミドルシュートをGKベインがまさかのキャッチミス。そのままゴールに吸い込まれ、勝ち越しを許した。さらに86分にも、クロスから失点。リードを2点に広げられる。

 試合はそのまま2-4で終了。セルティックは優勝が決定して以降、3試合勝ち無しとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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