セルティックの旗手怜央は、川崎フロンターレ時代に同僚だった三笘薫が所属するブライトンからの関心が取り沙汰されている。

　英メディア『GIVEMESPORT』は５月19日、「シーガルズは来シーズンの欧州カップ戦出場権獲得を目前に控えており、ロベルト・デ・ゼルビ監督は中盤の補強に目を光らせている。ハタテはその条件にぴったりだと言われている」と前置きしたうえで、ディーン・ジョーンズ記者の見解を掲載している。

「セルティックの成功から、他クラブが彼らの選手に関心を寄せるのは自然なことだ。ブライトンの名前が出ているが、どこまでになるかは見てみなければいけない。今のところ、セルティックにあまりパニックはないと思う」
 

　ただ、移籍市場では何が起こるか分からない。同メディアはこう続けている。

「ハタテのようなターゲットを狙うことは、夏にスター選手のアレクシス・マク・アリステルとモイセス・カイセドがどうなるかにかかっている。彼は彼らの戦術的プロフィールに適合しており、今シーズンのプレミアリーグでブレイクしたスターの一人である同胞のミトマがこのクラブでどれだけ素晴らしい成績を収めているかを考えると、誘惑される可能性は十分にある」

　同級生の旗手と三笘が再び共闘するのか。今夏の移籍市場から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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