現地時間５月16日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）準決勝の第２レグで、インテルは宿敵ミランと対戦した。

　第１レグを２－０で先勝したインテルはスコアレスで迎えた74分、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが左足でニアサイドを撃ち抜き、リードを広げる。２戦合計３－０で勝利し、13季ぶり決勝進出を果たした。

　UEFAの公式サイトによると、勝負を決定づける値千金の１点を決めたラウタロは、「２試合とも良い仕事ができた。鍵となったのはチームワークだ。（カタール・）ワールドカップでも同じような経験をした。団結すれば、このような非常に重要な試合でも最高のプレーができる」と勝利のポイントを語る。
 

　また、続けて「ピッチに立つときはいつも、チームメイトを助けるために自分のベストを尽くすように心がけている。決勝に進むチャンスがあることはわかっていたし、今日はその仕事をやり遂げることができた」と決勝進出を喜んだ。

　10番を背負うアタッカーはファイナルでも輝きを放ち、インテルを2009－2010シーズン以来のCL制覇に導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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