「ミトマはワールドクラスになりうる。売却した場合…」ブライトンCEOが三笘薫の去就に注目コメント!英メディアは「恐ろしいのは、彼がまだ天井に近づいていないこと」

2023年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2年前、彼は日本の大学でフットボールをしていた」

1年目のブライトンで躍動を続ける三笘。(C)Getty Images

 ブライトンの三笘薫はここまで公式戦10ゴール・6アシストと躍動。世界最高峰のイングランドで、期待以上の結果を残している。

 アーセナルやマンチェスター・シティといったメガクラブからの関心も取り沙汰されるなか、ブライトンのポール・ハーバーCEOが三笘の去就についてコメントした。英メディア『THE BOOT ROOM』が伝えている。

「ミトマは良い例だ。2年前、彼は日本の大学でフットボールをしていた。この夏に彼を売却した場合、金額はわからないが、莫大になるだろう。ただ、我々は彼を売りたくない。彼はワールドクラスになる可能性がある選手で、2年前は大学に通っていた」
 
 この発言を受けて、『THE BOOT ROOM』は「パーバーは、ミトマには大金がかかると言っているが、実際にどれくらいの費用がかかるのだろうと思わずにはいられない」と綴り、こう続けている。

「今シーズン、彼はどれほど優れているかをすでに証明しており、恐ろしいのは、彼がまだ天井に近づいていないように見えることだ。まだ25歳の彼には、成長と改善の余地がたくさんある。昨年の夏、ブライトンがマルク・ククレジェのような選手で約6000万ポンド(約96億円)を受け取ったことを考えると、彼らがそれ以上の金額を求めるのは想像に難くない」

 同メディアは「この夏、日本のスターと契約したい場合、利害関係者は多額の支払いをしなければならない」と締めくくっている。

 改めてCEOが放出する意思がないと公言しただけに、三笘が来季もブライトンでプレーするのは濃厚と言えるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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