久保建英が止まらない!古巣の王者マドリーから2戦連発となる決勝弾!ソシエダは上位対決に2-0快勝

2023年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

マドリーはカルバハルが退場

古巣マドリーから今シーズン8点目を決めた久保。(C)Getty Images

 現地時間5月2日に開催されたラ・リーガの第33節で、久保建英が所属する4位のレアル・ソシエダと2位のレアル・マドリーが前者のホームで激突した。

 2019年から昨夏まで3年間契約を結んでいた古巣との上位対決で、前節のオサスナ戦で途中出場から今季7点目を決めた久保は、4-3-3の右ウイングで2試合ぶりに先発した。

 立ち上がりにチャンスを迎えたのはマドリーだ。6分にチュアミニがミドル、9分にセットプレーからミリトンがヘッドで狙うも、GKレミロの好セーブに阻まれる。

 徐々にペースを握ったソシエダは12分、オジャルサバルのクロスにセルロトが合わせるもDFにブロックされる。

 15分には久保の正確なCKをセルロトがフリックしたところを、スビメンディが狙ったがバーに直撃。さらにその4分後、リュディガーに競り勝ったセルロトが右サイドから持ち込み、フリーのシルバがシュートを放つも、GKクルトワにセーブされる。

 24分には、クロースのFKから再びミリトンにヘッドで狙われるも枠を外れた。
 
 スコアレスで折り返した後半開始早々の47分、敵DFミリトンのバックパスのミスを衝いた久保がそのままゴールに流し込み、先制ゴールを挙げる。日本代表MFは、これが前節のオサスナ戦に続く2戦連発で今シーズン8点目となった。

 さらに、61分にマドリーの右SBカルバハルが2枚目のイエローカードで退場。数的優位となったソシエダがリーガ王者を相手試合を支配する。

 古巣からゴールを奪った久保は74分、大歓声を浴びてセルロトとともにベンチに下がる。

 85分にも途中出場のバレネチェアのゴールで加点したソシエダが2-0で勝利。2連勝を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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