「気分がいい」マンUの英代表ワン=ビサカ、“三笘封じ”への賛辞に喜び!「とにかく自分を表現したかった」

2023年05月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

三笘も「完全な敗北」と脱帽

FAカップの準決勝で三笘(左)を封じたワン=ビサカ(右)。(C)Getty Images

 4月23日に行われたFAカップ準決勝で、ブライトンの三笘薫を封じたマンチェスター・ユナイテッドのアーロン・ワン=ビサカには、少なくない賛辞が寄せられた。

 そのパフォーマンスには、同じプレミアリーグで戦うレスターのジェームズ・マディソンも、ツイッターで「彼は1対1の守備がバカげているほどにうまい」と称賛している。

「おそらくは世界で誰にも劣らないベストだ。彼と直接対峙すると、本当に多くのウインガーたちがアイデアを尽かせてしまうんだよ」

 英紙『Daily Mail』によると、ワン=ビサカは英衛星放送『Sky Sports』で「(マディソンのツイッター賛辞を)見たけど、本当かどうか分からなかった」と喜んだ。

「彼がいくつか良いことを言ってくれていて、そういうのを見られたのはありがたいことだ」
 
 シーズン序盤はコンディションの問題もあって苦しんだだけに、「今シーズン、向上したことや自分がやってきた仕事に気づいてもらえたのは良かった。こういうのはいつもいい気分だ」と、現状への満足感を表している。

「とにかく試合に出て、ピッチで自分を表現したかった。黙々と続けた。悪い状況では続けていかなければいけない。自分に『これは続かない。やっていることを続けるんだ』と言い聞かせたよ」

 難しい時期にも奮闘して乗り越えてきたイングランド代表DFには、抑えられた三笘も「完全な敗北」と脱帽した。今季のブレイクでスポットライトを浴びるようになった日本代表アタッカーも、この経験をさらなる成長につなげようと考えているはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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