【山形】デラトーレが山口戦で負傷。全治8週から10週の大怪我

2023年05月01日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

診断名は「左腓腹筋の肉離れ」

山口戦で負傷したデラトーレ。早期の復帰を願いたい。写真:サッカーダイジェスト

  2023年4月29日のJ2リーグ第12節で山口と1−1と引き分けた山形が、その2日後に「デラトーレ負傷」と発表した。

 今季は開幕2試合連続ゴールとチームの連勝に寄与したデラトーレだが、3節以降は相手の厳しいマークもあり無得点。6節以降は大怪我から復帰した藤本にスタメンを譲る試合が多くなり、このあたりで改めてアピールしたいなかでの戦線離脱となった。

 チームドクターの検査結果によれば、山口戦で負傷したデラトーレの診断名は「左腓腹筋の肉離れ」。全治まで約8週から10週ということだった。
 今季の山形は3節以降白星に見放され、クラブワーストの8連敗。7節を終えた段階(2勝5敗)でクラモフスキー監督を解任(後任は渡邉晋。コーチから昇格)するなど、厳しいシーズンを過ごしている。11節の東京V戦で勝利して連敗をストップしたが、続く山口戦で引き分けて21位と低迷しているだけに、このブラジル人アタッカーの負傷はチームにとって痛手と言えるかもしれない。

 いずれにしても、5月3日の岡山戦、7日の藤枝戦と試合は続くので、この連戦をモノにしてデラトーレに勝利の喜びを伝えたい。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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