1日も早い回復を願う
新潟戦でも軽快な動きを見せた中村だが、無念の負傷交代を余儀なくされた。写真:滝川敏之
2023年4月29日、FC東京が新潟を2−1で破った試合で右サイドバックを担当した中村帆高が負傷。90分、味方のパスを受けた瞬間に自らその場に崩れ落ち、右足首を両手でおさえた格好になると、近くにいた森重がベンチに向かって交代の合図を出す。立つことさえ困難なように見えた中村は結局、担架で運ばれてピッチを後にした。
試合後、アルベル監督は中村の状態について「大きな怪我の可能性がある」とコメント。正確な情報を知るにはクラブの正式リリースを待つしかないが、指揮官の言葉のトーンから察するに軽傷ではないニュアンスが感じ取れた。
試合後、アルベル監督は中村の状態について「大きな怪我の可能性がある」とコメント。正確な情報を知るにはクラブの正式リリースを待つしかないが、指揮官の言葉のトーンから察するに軽傷ではないニュアンスが感じ取れた。
今季の開幕戦から好調をアピールした中村は、4節の横浜FC(3月12日)に負傷。右大腿二頭筋・筋挫傷で3週間ほど離脱したものの、4月9日の湘南戦(7節)でスタメン復帰すると、9節の広島戦では1ゴール・1アシストの大活躍で改めて存在感を示した。
この調子なら6月の日本代表招集もあるかと期待が膨らむ状況下での今回の怪我なので、残念でならない。 プロキャリアをスタートさせてから実直に結果を求め、今季は右サイドバックの一番手として飛躍を遂げそうな予感もあるだけに、1日でも早い回復を心から祈りたい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【PHOTO】You'll Never Walk Alone. 選手と共に戦い勝利を手にしたFC東京サポーター
【厳選ショット】勝ち点12同士の熱い戦いは、ホームチームが競り勝って今季初の連勝を飾る!|J1第10節 FC東京 2-1 新潟
この調子なら6月の日本代表招集もあるかと期待が膨らむ状況下での今回の怪我なので、残念でならない。 プロキャリアをスタートさせてから実直に結果を求め、今季は右サイドバックの一番手として飛躍を遂げそうな予感もあるだけに、1日でも早い回復を心から祈りたい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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