現地時間４月22日に開催されたブンデスリーガ第29節で、長谷部誠と鎌田大地が所属する９位のフランクフルトは、アウェーで２位のドルトムントと対戦した。

　長谷部が３バックの中央で先発、鎌田がベンチスタートとなったフランクフルトは19分、エリア内でパスを受けたベリンガムに、華麗なターンから鮮やかなシュートを叩き込まれ、先制点を奪われる。

　さらに24分、ロングボールからアデイェミが頭で落としたボールに反応したマレンにゴール左に流し込まれ、追加点を献上する。

　立て続けにゴールを許したアウェーチームは41分にも、ゲレイロのクロスに合わせたフンメルスにヘッドを決められて、リードを３点に広げられる。このまま前半を終える。
 

　劣勢のフランクフルトは、後半開始と同時に鎌田を投入。すると66分、鎌田のパスを受けたコロ・ミュアニがシュート。こぼれたボールを鎌田がボレーで狙ったが、枠を捉えられなかった。

　得点を奪えずにいるとその直後、アデイェミのラストパスからマレンにこの日２点目を決められて、０－４とされる。

　試合はこのまま終了。勝利したドルトムントは首位に浮上した。一方、フランクフルトはリーグ戦８試合勝ちなしとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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