「たとえばバルサとか」内田篤人が三笘薫のビッグクラブ移籍に期待!「レアルにいてもおかしくないよね」

2023年04月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すべてを網羅している感はあるな」

内田氏(左)が三笘(右)の今後について語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)、Getty Images

 DAZNが配信する『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、プレミアリーグのブライトンで躍動する三笘薫が取り上げられた。

 三笘は川崎でのプロ1年目で13得点・12アシストをマークし、ベストイレブンに選出。翌21年には東京五輪に出場し、ブライトン移籍が決定後、ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズにレンタルで加入。同クラブでは21試合に出場し7得点。22年3月のワールドカップ最終予選のオーストラリア戦では、圧巻の2発でカタール行きに導いた。

 カタールW杯では日本の全4試合に出場し、スペイン戦では田中碧の決勝点をアシスト。大会後はブライトンで際立つパフォーマンスを続け、プレミアでの日本人最多得点記録を更新する7ゴールを挙げている。

 ここまでの経歴を振り返り、内田氏は「しっかり試合に出ているし、着実に。代表もそうだし。すべてを網羅している感はあるな」とコメントし、次のように続ける。

「代表の試合でも、オーストラリアの時は試合を決定づけて、ワールドカップ出場とか。インパクトあるよね。見ていて、華もあるし、面白い選手だな、と」
 
 番組では、三笘の推定移籍金も紹介。川崎からブライトンへの移籍金は250万ポンド(約4億円)だったが、現在では3000万ポンド以上(約50億円以上)に跳ね上がっているという。

 今夏のマーケットでも注目銘柄となりそうな25歳アタッカーについて、内田氏は「ぶっちゃけ、どこに行っても面白そうじゃない? 特に、ボールを握れるチームのほうが彼の良さが出るのかもしれない」とイメージを膨らませる。

 さらに「たとえばよ、バルサとかにいても、面白くない? レアルにいてもおかしくないよねっていう選手にまでなっちゃっている」と賞賛する。

 スターダムを駆け上がる"世界のミトマ"は、ビッグクラブ入りを果たすか。内田氏は「どこか好きなチームとかあるのかな?」と今後の動向を楽しみにしているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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