「ずる賢い人間は好きじゃない」三笘所属ブライトン監督、口論のトッテナム指揮官と誤審への怒り収まらず!「まだ苛立ちを感じている」

2023年04月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「正しくない、正しくない」

トッテナム戦について回想したデ・ゼルビ。(C)Getty Images

 三笘薫するブライトンは4月8日に開催されたプレミアリーグ第30節のトッテナム戦に、1-2で敗れた。

 この上位対決では、三笘やダニー・ウェルベックのゴールがハンドで取り消されたり、ペナルティエリア内で日本代表MFが足を踏まれたシーンでPKをもらえなかったりと、ブライトンに不利な判定が相次いだ。後者に関しては、審判を統括する組織『PGMOL』が誤審を認めて謝罪するという事態となり、小さくない物議を醸した。

 この誤審シーンの少し前に、ベンチ前でトッテナムのクリスティアン・ステッリーニ暫定監督と口論になり、その敵将とともに退席処分となったブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は4月14日、土曜日開催のチェルシー戦の前日会見でスパーズ戦を振り返っている。英公共放送『BBC』が伝えた。

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「我々は確かにまだ苛立ちを感じている。明日またプレーするのを楽しみにしている。トッテナム戦では勝利に値したので、試合に勝ちたい」

 イタリア人指揮官は「インタビューで、トッテナムが勝つに値すると(ステッリーニが言っているのを)聞いた。それは正しくない、正しくない。ずる賢い人間だ」と非難している。

「カラバオカップでアーセナルに勝ったとき、私は勝利に値しないと言った。明らかだった。ずる賢い人間の話を聞くのは好きじゃない」

 判定とともに、同胞の敵将への怒りを収まっていないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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