「シーズン後の計画を立てるのに忙しいのか」退団が決定的な鎌田大地、フランクフルト地元紙が不調を指摘し痛烈皮肉!「穴から抜け出せていない」

2023年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

レバークーゼン戦では途中出場で活躍も…

フランクフルト退団がほぼ確実となった鎌田。(C)Getty Images

 今シーズン限りでのフランクフルト退団が決定的となった鎌田大地に、地元紙『Frankfurter Rundschau』が皮肉を綴った。

 4月8日に開催されたブンデスリーガ第27節で、鎌田と長谷部誠が所属するフランクフルトはアウェーでレバークーゼンと対戦。1―3で敗れた。

 スタメンを外れて、56分から途中出場となった鎌田は、74分に絶妙なスルーパスを供給。チーム唯一の得点をお膳立てし、試合後の記事では『Frankfurter Rundschau』も「良い動き、針の穴を通すパス、彼一人で1点差に迫るゴールを演出した」と称賛していた。
 
 ただ、リーグ戦ここ6戦で3分け3敗という状況のなか、11日に掲載された記事では。チームのパフォーマンスの悪さを指摘。鎌田についてこう酷評している。

「一方、エバン・エヌディカ、ラファエル・ボレ、ダイチ・カマダの3人のように、パフォーマンスの穴から全く抜け出せない選手もいる。一部のプロ選手は、シーズン終了後の先を考えて、将来の計画を立てるのに忙しいのかもしれない」

 もちろん鎌田にそんなつもりはないだろう。ただ、退団がほぼ確実になった選手に対して、風当たりが強くなるのは仕方のないことなのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】レバークーゼン戦でゴールを演出した鎌田の圧巻スルーパス

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