「まだまだ巨大な壁だ!」韓国メディアが“三笘薫vsソン・フンミン”で独自の比較論を展開!「第100号弾で勢いを削がれた」

2023年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

痛恨黒星のブライトンは7位に後退

時折マッチアップも披露した三笘(左)とソン・フンミン(右)。後者はアジア人初のプレミア100得点を記録した。(C)Getty Images

 注目のビッグゲームはホームチームに軍配が上がった。

 現地土曜日、プレミアリーグ第30節でトッテナム・ホットスパーとブライトンが対戦。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を懸けたバトルはトッテナムが2対1で制した。

 見所満載の好勝負となった一戦を"ミニ日韓戦"の視点で捉えたのが韓国メディアだ。もちろんトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンと、ブライトンの日本代表MF三笘薫の直接対決である。今シーズンはここまで前者が6得点・4アシストで、後者が7得点・5アシストという成績。試合前には「実績ではソンが三笘を圧倒しているが、勢いでは三笘が優る」など各メディアが独自の視点でさまざまな論調を展開していた。

 そんななか、韓国放送局『STNスポーツ』が試合を受けての論説を掲載。「三笘にとってソン・フンミンはまだまだ巨大な壁だ」と題して、両選手のパフォーマンスを軸に比較論を繰り広げた。

 同メディアは「最初に敵ゴール前で見せ場を作ったのは三笘だったが、ソンのプレミアリーグでアジア人初となる通算100号のゴールが決まると一気に勢いを削がれた」と分析。そのうえで「ハンドによって素晴らしいゴールが取り消され、エリア内で倒されたがPKをもらえないなど不運も重なったが、それでも三笘本来の鋭い仕掛けは鳴りを潜めたままだった。トッテナム守備陣による用意周到な対策の前に沈黙を続けたのだ」と評した。
 
 一方でソンに関しては、「試合を通して最高の出来ではなかったが、大事なゲームの決めるべきところで決めるのがソン・フンミンたる所以。畏敬の念さえ覚えるほどだ」と絶賛。そして、「試合が終わると三笘がソンの元に歩み寄って、ふたりはハイタッチを交わしていた。同じアジア人として、ソンの通算100号を祝しているかのようだった」との一文でレポートを締めくくっている。

 敗れたブライトンは7位に転落し、ヨーロッパリーグ圏内(5~6位)からも外れた。4位のマンチェスター・ユナイテッドとは消化試合がひとつ少ないとはいえ、勝点差が10に拡大。チャンピオンズリーグ行きは厳しくなったものの、ブライトンはFAカップで準決勝に進出しており、ここで優勝してもヨーロッパリーグの出場権を得られる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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