川崎の若きファンタジスタが圧巻のテクニックで会場を沸かせた。

　川崎フロンターレは４月５日、ルヴァンカップのグループステージ第３節で浦和レッズと対戦し、０－０のドロー。この試合で今季初先発を飾ったFW永長鷹虎が、圧巻のパフォーマンスを披露した。

　右ウイングを務めた永長は序盤から積極的に仕掛け、鋭いカットインからシュートやクロスを供給し、何度も好機に絡んだ。相手に囲まれても細かなボールタッチで華麗にかわして味方につなげ、リズムを生む。右サイドバックの山根視来とも好連係を見せるなど、周囲を上手く使いながらサイドを打開した。

　川崎は公式ツイッターでこの20歳FWの浦和戦のプレー集を公開。投稿にはファンからも称賛の声が上がった。
【動画】「もう期待しかない」川崎の20歳FW永長鷹虎が"魅せた"圧巻プレー集！

「うめぇな…」
「ボールの吸いつき方がエグい」
「見ていてすごく楽しい」
「超参考にしたいドリブル」
「もう期待しかない」
「スタジアムがザワッとする感じがたまらなかったわ！」
「ボールタッチやわらかすぎてすき」
「見れば見るほどメッシ」
「見ていてワクワクする」

　永長は試合後、「この試合にかける思いは強かったんですけど、結果を出せなくて悔しい」としたうえで、「背後で受ける回数が少なかったので、もっと背後を意識していきたい」とさらなる成長を誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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