セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、日本代表の森保一監督との会談を望んでいるようだ。セルティック専門サイト『THE CELTIC STAR』が伝えている。

　先日行なわれたキリンチャレンジカップに臨む日本代表のメンバーから、セルティックの古橋亨梧と旗手怜央の２人が外れた件で、森保監督が選外にした理由のひとつに「リーグのレベル」を挙げた。

　この発言についてポステコグルー監督は「一個人の意見」としながらも、「このリーグには国際レベルでとても良い成績を収めた選手がたくさんいる。５大リーグから来て、苦戦している選手も大勢いる」と反論していた。

　そんななか、同メディアは「アンジェは森保監督にレノックスタウンに足を運び、選手たちを見に来るように呼びかけた」とし、セルティック指揮官のコメントを伝えている。
 

「ハジメは以前にも来てくれたし、日本代表の他のスタッフにも来てもらったことがある。（韓国代表監督の）ユルゲン・クリンスマン監督も来る予定だ。ハジメのことは日本にいた時からよく知っているし、ぜひ彼に会いたい。我々は誰であっても来る者を歓迎するクラブだ」

　またチームのエース古橋については「彼は代表入りをモチベーションにしている。しかし、そのことで自分が落ち込んだり、気分が変わったりすることはない。セルティックで活躍し、ゴールを決め、サポーターを沸かせたいんだ。そうすれば、代表に復帰するための最高のチャンスになると思っている」と述べた。

　次回は６月に親善試合を予定している森保ジャパン。セルティックで躍動する古橋や旗手の代表復帰はあるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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