セルティック初先発の岩田智輝を地元メディアが最高評価!一方、不発の古橋亨梧&前田大然はワースト「不可解なことに…」

2023年04月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「昨季のJ1MVPは正真正銘のフットボーラーだ」

怪我の旗手に代わって左インサイドハーフで先発した岩田。次節のレンジャーズ戦でも活躍なるか。(C)Getty Images

 4月2日に開催されたスコットランドリーグの第30節で、日本人5選手を擁する首位のセルティックは、12チーム中11位のロス・カウンティと敵地で対戦。前後半のアディショナルタイムに1点ずつ奪い、2-0で快勝を収めた。

 この一戦で、古橋亨梧と前田大然は75分までプレーし、岩田智輝はフル出場。小林友希は出番なしに終わり、前節に負傷交代した旗手怜央はベンチからも外れた。

 地元メディア『THE CELTIC WAY』は採点記事で、旗手に代わって左インサイドハーフに入り、今冬に加入後初先発した岩田にチームトップタイの「8点」を付与。一方、古橋と前田のFWコンビはワーストタイの「5点」で、明暗がはっきりと分かれる結果となった。寸評にはそれぞれこう綴っている。
 
古橋
「キョウゴは森保一監督が率いる日本代表では注目されていないなか、ディングウォールを訪れ、実り多いシーズンでの30ゴール達成に迫った。しかし、マエダがお膳立てした完璧な決定機を逃した。不可解なことにボールを枠の外に蹴ってしまった」

前田
「ハリー・キューウェルが試合前に行なったウォームアップは、長引く負傷の影響から解放された事実を示すもので、見ていて興味深かった。24分には、ホームのディフェンスを振り切ったものの、角度のあるところからGKにボールを送っただけ。もっと上手くできたはずだ。後半開始直後には高い位置からシュートを放った。キョウゴに追加点とすべきだったキラーパスも送った」

岩田
「長い間待たされたフープスのファンは、この日本人MFをついにスタートから見る機会を得た。昨シーズンのJ1リーグMVPである彼は、正真正銘のフットボーラーという印象で、23分には同胞のキョウゴと見事な連係を見せた。序盤からピッチで指揮を執り、リズムを作った」

 セルティックは公式戦15連勝を達成。次節は勝点差9で2位のレンジャーズとの直接対決だ。サムライ戦士が揃って活躍を見せ、宿敵に引導を渡せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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