３月28日、日本代表は大阪のヨドコウ桜スタジアムでキリンチャレンジカップのコロンビア戦に挑む。

　2014年（１－４）と2018年（２－１）のワールドカップでも対戦したコロンビアは、カタールW杯の出場を逃したものの、言わずと知れた南米の強豪だ。

　全盛期からはだいぶ力が落ちているとはいえ、今回もラダメル・ファルカオやハメス・ロドリゲスという重鎮を招集。CBダビンソン・サンチェス、MFマテウス・ウリベ、FWラファエル・ボレなど随所に好選手を擁している。

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　試合前、そんなコロンビア代表を追う母国のメディア『El parche del futbol』のレポーターに「日本代表で最も警戒する選手は？」と訊いてみた。答はプレミアリーグで躍動する三笘薫やカタールＷ杯で２発の堂安律などではなく、リーガで存在感を高めるレフティだった。

「クボだね。理由？リーガで活躍しているからだよ」

　その久保建英は、残念ながら新型コロナウイルスの陰性が確認できずに合流が遅れ、チーム練習に参加していなかったため、このコロンビア戦の先発はないと森保一監督が明言している。

　途中出場で、コロンビアにとって危険な存在となれるか。
　
取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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