３月22日に自身のSNSで現役引退を発表した元ドイツ代表のメスト・エジルが、現役時代のベストな相棒や最も衝撃を受けた対戦相手などを語った。

　レアル・マドリーやアーセナルなどビッグクラブで過ごしてきたエジルは、これまで多くの世界トップレベルの選手たちとプレーしてきた。

　そんなエジルは、スペイン紙『MARCA』のインタビューで、「ベストな相棒を一人選ぶなら？」と聞かれると、「最高のプレーヤーとして、僕はクリスティアーノ・ロナウドを選ぶだろう。最高のリーダーはセルヒオ・ラモスだ。そして最高のストライカーは（カリム・）ベンゼマさ」と答えた。
 

　続けて、監督についてはこう答えている。

「僕にとって、ジョゼ・モウリーニョは今世紀最高の監督だ。戦術的にはもちろん、ドレッシングルームでの彼の話し方、そしてメディアの前で常にチームを守っている。彼は本当にワールドクラスの監督なんだ」

　また、対戦して最も衝撃を受けた選手は「（リオネル・）メッシ。理由はみんなが知っていると思う」と述べた。

　現役時代は類まれなサッカーセンスや左足から繰り出される華麗なテクニックなどで"天才レフティ"と称されたエジル。引退後のキャリアにも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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