内田篤人の質問に三笘薫が「言い訳にならないです」とキッパリ。ウルグアイと引き分け、「勝ちたかったので、本当に悔しい」

2023年03月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サイドで起点を作って高い位置でプレーすることが可能になった」

ウルグアイ戦後に三笘が試合を振り返った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 3月24日、キリンチャレンジカップの日本対ウルグアイが国立競技場で開催。日本は38分に失点したものの、75分に西村拓真が同点ゴールを奪い、1-1で引き分けた。

 試合解説を務めた内田篤人氏がゲーム終了後にインタビュアーを務め、「前半は特にお互いにチャンスがないなかでも、三笘選手を中心に前に進んでいくシーンがあったと思うんですけど、前半はどういう気持ちでプレーされていましたか?」と三笘薫に質問した。

「自分たちのビルドアップを新しいところでやっていましたけど、なかなか前の高い位置まで運ぶことができず、カウンターの形しかなかったので、そこは反省点かなと思います」

 続いて内田氏から「ご自身はイングランドのプレミアリーグで活躍されています。日程的にはきつかったと思いますけど、(日本代表の)新しいスタートということでどういった気持ちで臨みましたか?」と問われた三笘は「全選手きついと思いますし、そこは言い訳にならないです。今日は本当に勝ちたかったので、本当に悔しいです」とキッパリ。プロフェッショナルとしての姿勢を貫いた。
 
 また、同点に追いついた後半について、内田氏から「スコアが動いて自分たちの得点、もしくはPKもありそうでしたけど、そういったなかで、ひとつ、ふたつのプレーで一喜一憂することなく同点に追いついた要因はなんですか?」と質問を受けた三笘は、次のように回答した。

「途中出場の選手が勢いをくれたので、そこに乗った形もあります。サイドで起点を作って高い位置でプレーすることが可能になったので、そこは良かったかなと思います」

 3月28日にコロンビアと対戦する次戦では、ウルグアイ戦の課題と収穫を受けてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。三笘の活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】日本の出場17選手&監督の採点・寸評。MOMは途中出場から攻撃を活性化した伊東純也。三笘薫は何度か単独ドリブルで会場を沸かせたが…

【PHOTO】日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!

【PHOTO】ウルグアイ・コロンビアとの親善試合に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!

【PHOTO】バングーナガンデらが新加入し森保ジャパンの第二章がスタート!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事