アーセナルのガブリエウ・ジェズスが、プレミアリーグ制覇に向けて、チームの団結を強調した。現地時間３月20日に英メディア『Mirror』が伝えた。

　今季にマンチェスター・シティから加入したG・ジェズスは、開幕からエースとして攻撃を牽引。しかし、カタール・ワールドカップの期間中に右膝の怪我で離脱。12日のフラム戦（３－０）で復帰するまで長期欠場を強いられた。

　そんなG・ジェズス不在の間も、チームはエディ・エンケティアや今冬に加入したレアンドロ・トロサールがその穴を見事に埋め、リーグ首位を維持している。
 

　記事によると、ブラジル人ストライカーは、直近のリーグ戦６連勝と好調をキープするチームを「とても良くやっている。僕が怪我をしたとき、エディ（・エンケティア）がチームを助けてくれると信じていた。（レアンドロ・）トロサールも入ってきて、同じように貢献してくれた」と称えた。

　そしてタイトル獲得に向けて、「今こそ、いつも通りのプレーをし、団結する。そうすれば見えてくるものがある。このチームに主役は誰ひとりいないと思う。だから、みんな一緒なんだ。プレミアリーグでチャンピオンになるには、11人だけではダメだ」と団結を強調した。

　ここまでリーグ戦５ゴール・５アシストのG・ジェズス。残る10試合でさらにこの数字を伸ばし、チームを19シーズンぶりのプレミア制覇へ導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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