日本サッカー協会は３月20日、国際親善試合２連戦を行なう日本代表メンバーに選出されていたDF角田涼太朗（横浜F・マリノス）が怪我のため活動参加を辞退すると発表した。代わりにDF藤井陽也（名古屋グランパス）が招集された。

　王者の一員として開幕から先発でアピールを続け、ついに掴んだA代表初招集だったが、あまりに悔しい結果となった。23歳のレフティは自身のツイッターを更新すると、「#fmarinos」「#ずっと頑張ろう」「#悔しいと思ったらまた強くなれる」と添え、想いをこう綴った。
 

「今回の日本代表選出で、本当に沢山のメッセージをいただきました。楽しみにしてくれて期待してくれていた方には本当に申し訳ない形になってしまいました。悔しいです。でも、ここからです！顔を上げ、前を向き、手を伸ばします」

　角田は、18日の鹿島アントラーズ戦後（２－１、J１第５節）に「次のワールドカップは自分も目ざしたい」「ここから自分が上へ行くんだと強い思いを持って臨みたい」と意気込みを示していた。まずは怪我を直したうえで、４年に１度の大舞台参戦へ、再び歩みを進める。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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