ヴァーディーは大記録樹立、岡崎はミスでチャンスをフイに……明暗分かれた2トップ――レスター 1-1 マンチェスター・U

2015年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

11試合連続得点達成でついにヴァーディーが大記録を樹立!

フォーメーション&結果 (C) SOCCER DIGEST

 11月28日(日本時間11月29日)、プレミアリーグ第14節が行なわれ、注目されたレスターとマンチェスター・Uの首位争いは1-1の引き分けで終了した。
 
 前節、ニューカッスルに快勝した首位に立ったレスターのスタメンには、5試合ぶりに岡崎が復帰。連続得点のリーグ記録更新を狙う絶好調のヴァーディーと2トップを構成した。
 
 一方のユナイテッドは、ルーニーとマルシアルの2トップに、トップ下にはマタを配置。最終ラインにはスモーリング、マクネアー、ブリントの3人を並べる3-4-1-2と、前節のワトフォード戦で機能したシステムで臨んだ。
 
 序盤はユナイテッドがボールをキープし、試合を支配。対するレスターは全員が自陣に引いて守りながら、ヴァーディーを基点にカウンターを狙った。
 
 その狙いが功を奏したのは23分。セットプレーのピンチを脱したGKシュマイケルから素早くパスを受けたフクスが、帰陣中の相手最終ラインの裏にスルーパスを通す。その先には、ヴァーディーがいた。
 
 豪快に決めた背番号9。この瞬間、ついにファン・ニステルローイの記録を塗り替えるプレミアリーグ新記録の11試合連続ゴールが達成された!
 
この大記録樹立の後、レスターが一転して主導権を握り、ユナイテッドを押し込んでいく。
 
 しかし、ここまで決定機のなかったユナイテッドも前半終了間際に意地を見せる。CKから岡崎との競り合いを制したシュバインシュタイガーがヘディングで決め、前半は1-1で折り返したのである。
 
【インタビュー】ジェイミー・ヴァーディー――大記録への熱き想いと波乱万丈のキャリア

 

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