プレミアリーグ王者が躍動する日本代表アタッカーの獲得に動く可能性があるようだ。

　マンチェスターの地元紙『Manchester Evening News』は３月12日、「夏の移籍市場でマンチェスター・シティが狙う可能性のあるウイング」と題した記事を掲載。ラファエウ・レオン（ミラン）、レロイ・ザネ（バイエルン）、クビチャ・クバラツケリア（ナポリ）とともにブライトンの三笘薫をピックアップしている。

　同メディアは「今シーズンのマンチェスター・シティのサイドでのスピード不足が話題になっているが、夏に対処したい場合は選択肢がある」として４人を紹介。ブライトンで小さくないインパクトを与えている三笘については、こう紹介している。

「このリストの中で最も安価な選択肢である可能性が高いミトマは、今シーズンのプレミアリーグを席巻し、彼のドリブル能力はプレミアリーグのトップチームの注目を集めている」

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　同紙は「今シーズンのこの日本人ウインガーのパフォーマンスこそが、25歳の彼が筑波大学で勉強するのを決めた理由であると多くの人が思っている。ミトマは、勉強のおかげでドリブル能力が倍増したと主張している。今シーズンのプレミアリーグで試みたテイクオン（ドリブルでの仕掛け）の 60％を成功させており、プレーに影響を与えたのは明らかだ」と報道。こう見解を続けている。

「ブライトンは１月にモイセス・カイセドのアーセナルとの取引を拒否することで、最も価値のある資産を売却するのに消極的であると示しており、シティが夏に契約を結ぶのは難しいかもしれない。ミトマはシティが求めているトップレベルでの経験が不足しているかもしれないが、シティのような（ビッグ）クラブで成功するために必要なすべてのクオリティを示している」

　アーセナルなどからの関心も伝えられている三笘は、果たしてステップアップ移籍をするのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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