「野球はガムを噛んで、立っているだけ」WBCの日韓戦惨敗で、元韓国代表DFの“侮辱発言”に再注目!「間違ってない」「事実だから反論できない」

2023年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「目を閉じて一塁に投げれば終わり」

韓国代表で活躍し、トッテナムなどでもプレーしたイ・ヨンピョ。(C)Getty Images

 現在開催中の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールBで、韓国代表は3月10日に日本代表と対戦し、4対13の惨敗を喫した。

 母国のメディアや識者、ファンから辛辣な批判の声がでるなか、韓国メディア『INSIGHT』によれば、サッカーの元韓国代表が発した過去の発言が再脚光を浴びているという。

 記事によると、注目を浴びているのは、韓国代表のレジェンドDFであるイ・ヨンピョ氏が昨年9月1日、YouTubeチャンネル「KBS Entertain」のコンテンツ「サッカーvs野球、激しいスポーツ論争」で発したコメントだ。

「サッカーと野球のうち頭をたくさん使うスポーツは?」という問いに対し、「野球は行くところと打つ場所が決まっている。目を閉じて一塁に投げれば終わり」と冗談を言った。

 さらに、横にいた元韓国代表のレジェンドGKキム・ビョンジ氏も、「一言で言えば、単純無知なスポーツだ」と発して周囲を爆笑させた。
 
 すると、中日ドラゴンズでもプレーした元プロ野球選手のイ・ジョンボム氏は「すべてのスポーツの中で、(ホームベースを踏んで)人が直接スコアを入れるスポーツは野球しかない。単純なのは、ボールを追っているだけのサッカーのほうだ」と反論した。

 メジャーリーグで活躍し、オリックス・バファローズにも所属したパク・チャンホ氏も「野球は頭をたくさん使う。相手の心理を見抜いて戦略を組むため、試合が終われば頭が痛い。だけど、サッカーは2-0や3-0になったら、もうそんなことはないだろう」と反撃した。

 そして、「野球とサッカーで体力があるのは?」という質問には、「野球はガムを噛んで立っているだけ」とジョークを飛ばし、笑いを取った。

 インターネット上では、「イ・ヨンピョの言葉が間違ってなくて興味深い」、「韓日戦を見てから共感を覚える」、「事実の攻撃だから反論できない」などの声が上がっていると記事は紹介している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】母国メディアが辛辣批判!韓国の"ガム噛み打者"、二塁打直後に喜びすぎてまさかのアウトになった衝撃ミス

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