原口が同点弾をアシスト!日本人4人が先発したフランクフルト対シュツットガルトは1-1のドロー

2023年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

鎌田は71分から途中出場

ともにスタメン出場を果たした遠藤(左)と長谷部(右)。(C)Getty Images

 現地時間3月11日に開催されたブンデスリーガ第24節で、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトと遠藤航、伊藤洋輝、原口元気を擁するシュツットガルトが前者のホームで対戦した。

 フランクフルトは長谷部が3バックの中央で先発、鎌田がベンチスタートとなり、シュツットガルトは、遠藤と原口が中盤、伊藤がセンターバックでスタメン出場を果たした。

 試合は一進一退の攻防が続く中、21分にシュツットガルトが右サイドを崩すと、ペレアのクロスに原口が飛び込んだが、惜しくも合わない。

 一方のフランクフルトも最前線のコロ・ミュアニにボールを集めるが、思うようにフィニッシュまで持ち込めない。

 両チームともに決定機を作れず、枠内シュート0本のままスコアレスで前半を終える。
 
 後半に入り、54分に試合が動く。フランクフルトは、エリア手前からソウがミドルシュート。一度は相手DFにブロックされたものの、こぼれ球を拾ったローデが技ありのコントロールショットを突き刺し、待望の先制点を奪う。

 さらに71分にローデに代わって鎌田を投入したフランクフルトは、その直後にエリア内でボールを受けたコロ・ミュアニがワントラップからシュート。こぼれ球をゲッツェが狙ったが、相手DFにブロックされた。

 反撃に出るシュツットガルトは75分、遠藤からのボールを受けた原口がドリブルでゴール前に持ち上がり、ラストパス。このアシストを受けた途中出場のカトンパ・ムブンパが流し込み、試合を振り出しに戻した。

 その後スコアボードは動かず、試合はこのまま1-1で終了。フランクフルトとシュツットガルトはともに、リーグ戦3試合勝ちなしとなった。

 次節、フランクフルトは19日にアウェーでウニオン・ベルリンと、シュツットガルトは18日にホームでヴォルフスブルクと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ドリブルで持ち上がりラストパス!原口元気が同点弾をアシスト

【PHOTO】現地カタールで日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!
 

次ページ【動画】ドリブルで持ち上がりラストパス!原口元気が同点弾をアシスト ※投稿の白地部分をクリック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事