「絶え間なく危険な存在」ローマ戦で奮闘の久保建英、スペイン紙が“最高の選手”に選出して称賛!「攻撃の原動力だった」

2023年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームは0ー2で第1レグを落とす

ソシエダは敗れたものの、ローマを相手に奮闘した久保。(C)Getty Images

 完敗を喫したチームで存在感を見せつけた。

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは3月9日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第1レグで、名将ジョゼ・モウリーニョが率いるローマとアウェーで対戦。0-2で敗れている。

 フィジカルの強い相手に自慢のパスサッカーが封じられるなか、4-3-1-2の2トップの一角で先発した久保は21分、右サイドから抉って、角度のないところから右足でシュート。惜しくもポストに阻まれたものの、前半最大のチャンスを創り出した。
 
 警戒されながらも、なんとか状況を打開しようと奮闘した21歳をスペイン紙『Mundo Deportivo』も高く評価。ソシエダの「最高の選手」に選び、こう称えている。

「彼はポストを叩き、スモーリングがオウンゴールをしそうになったクロスを送り、メリーノの深い位置からのパスを捉えそうだった。彼は右サイドと前線全体の攻撃の原動力だった。絶え間なく危険な存在」

 1週間後の第2レグではますますマークが厳しくなりそうだが、逆転に導く活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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