「W杯落選は怒りより困惑だった」古橋亨梧、“5大リーグ以外”のゴール量産FWとして海外注目!「28歳ではプレミアのクラブは獲得をためらうかもしれないが…」

2023年03月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「極めて自然にスコットランドに馴染んだ」

ここまですでに24ゴールを挙げている古橋。(C)Getty Images

 世界的に注目を集めやすいのが、いわゆる欧州5大リーグであることは言うまでもない。だが、それ以外のリーグで結果を残している選手にスポットライトが当てられることもある。

 3月7日、『Breaking The Lines』は5大リーグ以外の欧州リーグでゴールを量産しているストライカーたちを紹介した。記事トップの画像に選ばれたのは、セルティックの古橋亨梧だ。

 今季の古橋はスコットランドリーグで19得点、公式戦で24得点を挙げている。『Breaking The Lines』は「ハジメ・モリヤスがワールドカップの日本代表からキョウゴ・フルハシを外したとき、セルティックファンの間にあったのは、怒りというよりも困惑だったと言えるだろう」と伝えた。

「彼は極めて自然にスコットランドに馴染んだ。インテリジェントな動きと素晴らしいスピード、両足でのフィニッシュ。28歳はいずれも持ち合わせている」
 
 ただ、その28歳という年齢は、もしも古橋がスコットランドを飛び出し、5大リーグに挑戦するとした場合、ネックとなる可能性がある。Breaking The Linesも「年齢はアンジェ・ポステコグルーがスターストライカーを引き止めるのに役立つ要素のひとつかもしれない」と続けた。

「28歳ではプレミアリーグのクラブは獲得に踏み切るのをためらうかもしれない。それでも、(なんとしてもゴールスコアラーが必要な)クリスタル・パレスの報道がすでにあった」

 いずれにしても、古橋が今後どうするかはまだ分からない。確かなのは、指揮官の信頼も厚く、サポーターから愛され、リーグのライバルたちからも賛辞を寄せられるなど、「キョウゴ」がスコットランドで確かな地位を築いているということだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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