「学生か。本当に恥ずかしい」衝撃惨敗のマンUを元主将がバッサリ!選手の態度に怒り「笑って冗談を…見たくない」

2023年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「本当にショッキングな試合だった」

元主将のキーンは選手の態度も不満に感じたようだ。(C)Getty Images

 ライバル相手の惨敗に、この男が激怒しないはずもない。

 3月5日のプレミアリーグ第26節、マンチェスター・ユナイテッドはリバプールに敵地で0-7と大敗した。前半終盤に先制を許すと、後半立ち上がりに2失点。その後も守備が崩壊し、大量7ゴールを許す痛恨の一戦となった。

 英紙『Daily Mail』によると、元キャプテンのロイ・キーンは「失点が多すぎてゴールを思い出せないくらいだ。ユナイテッドはとにかくナイーブだった」と、古巣を酷評している。

「代表選手がいて、ワールドカップ優勝メンバーがいて、それなのに学生みたいだった。1日くらい悪い日も許せるが、これを見てくれ」
 
 闘将と呼ばれた男は、ブルーノ・フェルナンデスの「ボディランゲージ」や7失点した守護神ダビド・デヘアも批判。また、「後半に出てくるとき、アンフィールドで1点を追っていて、1、2選手がアンフィールドのスタッフと笑って冗談を言っていた」と、一部選手の姿勢とベテラン陣を非難した。

「そういったくだらないことは一切見たくない。ベテランの選手たちはそれに目を光らせなければいけない。本当にショッキングな試合だった。ベテラン選手たちは恥ずべきだ。まったくリーダーシップがなかった」

キーンは「あんな悪い負け方を自分が経験したことがないのを神に感謝するね」と、皮肉も交えつつ後輩たちをバッサリ。そのうえで、次の試合でリベンジしなければならないと話している。

「0-7で負ければ、数か月消えたいくらいだと思う。本当に恥ずかしい。だが、彼らは巻き返さなければいけない。欧州でのビッグマッチがある」

 ユナイテッドは9日、ヨーロッパリーグのラウンドオブ16第1レグでベティスと対戦する。本拠地オールド・トラフォードに戻り、サポーターの前で信頼回復につながるパフォーマンスを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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