宿敵リバプールに0-7撃沈…マンU古参DF、屈辱“ホラーショー”に「ただただ謝るしかない」「恥ずかしい思いをさせた」

2023年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ひとつの結果でシーズン全体を狂わせてはいけない」

デ・ヘア(1番)らに次いで、マンU在籍歴の長いショー(23番)が惨敗を謝罪した。(C)Getty Images

 在籍9年を数える古参組で、人一倍責任感の強いルーク・ショーが頭を下げた。

 現地時間3月5日に開催されたプレミアリーグ第26節で、3位のマンチェスター・ユナイテッドは6位のリバプールと敵地アンフィールドで対戦。43分にコディ・ガクポに先制点を許すと、そこからガタッと崩れ、後半にまさかの6失点。対して1点も奪い返すことができず、0-7という目を覆いたくなるような衝撃のスコアで、宿敵に粉砕された。

 左SBでフル出場したショーは、試合後のインタビューで謝罪。クラブ公式サイトによれば、「応援してくれているファン、家で見ている人たちに恥ずかしい思いをさせてしまった。あの後半を見ると……。ただただ謝るしかない。自分たち選手に責任がある。全くと言っていいほど内容が良くなかった」と非を認めた。

「完全に受け入れがたいものだった。気持ちの強さもメンタリティも見せられなかった。このスタジアムでプレーするビッグチームとして、もっとやらないといけない」
【動画】後半は完全にサンドバック状態…宿敵リバプールに歴史的大敗、後世に語り継がれる"3.5"をチェック
 今後に向けては、「明日(月曜日)何が悪かったか話し合う。信念を持ち続け、強い気持ちを保ち、メンタリティを取り戻す必要がある」と語り、復活を誓った。

「チームは本当に良い位置にいると思うので、ひとつの結果でシーズン全体を狂わせてはいけないし、これは乗り越えなければならないハードルだと思う。乗り越えて、木曜(ヨーロッパリーグのベティス戦)に挽回する。

 今日のパフォーマンスは恥ずべきものだった。スタンドのファンがそれを目撃している事実に恥ずかしさを感じた。木曜の試合で修正するしかない。願わくば、みんなに応援に来てもらいたい。全力を尽くすよ」

 同じ5日に先月のチャンピオンズリーグ第1レグで、リバプールに5-2で大勝したレアル・マドリーと引き分けたベティスとは、本拠地オールド・トラフォードで相まみえる。大勢のサポーターの前で恥ずかしくないパフォーマンスを見せ、惨敗のショックを払拭できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】衝撃の惨敗…それでも「ファンに挨拶に行くべき」とひとり主張した選手は?

【PHOTO】C・ロナウド、ネイマール、アグエロ、エジル、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選&一挙紹介!

次ページ【画像】衝撃の惨敗…それでも「ファンに挨拶に行くべき」とひとり主張した選手は?

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事