「日本の決勝点に似ている」物議を醸すマンUの失点シーンが“三笘の1ミリ”に酷似と話題!サポーターは怒り「100%出ている」「理解できない」

2023年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「レフェリーとVARがウェストハムにゴールを与えた」

ウェストハムの先制ゴールに抗議するユナイテッドイレブン。(C)Getty Images

 現地3月1日に開催されたFAカップの5回戦で、マンチェスター・ユナイテッドがウェストハムとホームで対戦。3-1で勝利を飾っている。

 この一戦で物議を醸しているのが、ウェストハムが挙げた先制点だ。ユナイテッド陣内のタッチライン際でボールが出たかのように見えたため、ユナイテッドの選手が足を止めるなか、トーマス・ソウチェクはプレーを続行。パスがつながり、サイード・ベンラハマがゴラッソを叩き込んだ。

 ユナイテッド陣営は当然の如く猛抗議。だが、VAR検証を経ても判定は変わらず、ゴールは認められた。
 
 英メディア『SPORT BIBLE』は、このゴールシーンがカタール・ワールドカップで話題となった「三笘の1ミリ」と似ていると指摘。こう伝えている。

「この事件は、ワールドカップで日本がスペインに対して物議を醸す決勝点をマークしたシーンに似ていた。ブライトンの三笘薫が田中碧にクロスを送った時、ボールがアウトオブプレーになったかのように見えたため、最初はゴールが取り消されるかと思われた。最初の画像はそれが事実(アウトオブプレー)であると示していたが、はじめに放送された角度は欺瞞的であり、4K画像ではボールがわずかに留まっていたため、ゴールを与えるのが正しいコールであると示した」

 同メディアは、「常に第一印象のように見えるとは限らず、ラインからボールがはみ出している場合でも、インプレーとしてカウントされることもある」と続けている。

 ただ、ユナイテッドファンは納得できず、「100%出ている」「ボールがアウトオブプレーになったのに、レフェリーとVARがウェストハムにゴールを与えた」「ウェストハムのゴールは、ボールが文字通りアウトオブプレーだった」「ウェストハムのゴールをリプレイし、テレビの一時停止ボタンを押したらボールがアウトオブプレーだった。VARのすべての技術を使って同じ結論に至らなかったのが、理解できない」といった声が上がっている。

 その後にユナイテッドが逆転していなければ、小さくない問題になっていたかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】 "三笘の1ミリ"に酷似?物議を醸しているユナイテッドの失点シーン

【画像】カタールW杯で世界的反響を呼んだ「三笘の1ミリ」

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