チェルシーのグレアム・ポッター監督が、チームの不調の要因を指摘した。現地時間２月25日に海外サッカーメディア『90MIN』が伝えている。
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　昨年９月にトーマス・トゥヘル氏の後任として、チェルシーの指揮官に就任したポッター監督。しかし就任後、指揮を執った25試合で９勝しか挙げられておらず、2023年に入ってからも公式戦10試合でわずか１勝のみ。

　今冬の移籍市場ではエンソ・フェルナンデスやミハイロ・ムドリクを獲得するなど、大型補強も行なったが、いまだ低迷を続けている。
 

　記事によると、ポッター監督はチームが不本意なシーズンを送っている要因について、「経験豊富な選手たちに話を聞くと、彼らは様々な理由で開幕前のツアーが上手くいかず、これまでで最悪のプレシーズンだったと考えているようだ。その理由を誰かのせいにしているわけではないが、そうなってしまった」と語る。

　さらにチームの現状については「我々は古い選手が去り、新しい選手たちがやってきて、監督も変わっている。チャンピオンズリーグもあって、土曜日と火曜日（に試合をする）の日程の中で戦っている。また、プレミアリーグでほとんど前例にないくらい負傷者が出ているのも事実だ」とした。

　リーグ戦では10位に沈んでいるチェルシー。指揮官はここからどのように立て直しを図るのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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