現地時間２月25日に開催されたブンデスリーガの第22節で、鎌田大地と長谷部誠が所属する６位のフランクフルトは５位のライプツィヒとアウェーで対戦した。
【動画】ダルムシュタット戦でエリア外から右足ダイレクトで決めた鎌田の衝撃ゴラッソ

　鎌田が２シャドーの一角、長谷部が３バックの中央で先発したフランクフルトは、開始早々の６分、自陣でボールを奪われるとカウンターから抜け出したヴェルナーに流し込まれ、先制を許す。

　反撃に出るフランクフルトは35分、コロ・ミュアニがエリア手前の中央で倒されて、絶好の位置でFKを獲得。これをマックスが直接狙ったが、壁に当たって枠を捉えられず。

　すると40分、右サイドを崩されるとヴェルナーの折り返しをフォシュベリにダイレクトで決められて、追加点を献上する。このまま前半を０－２で終える。
 

　後半に入り、フランクフルトの最初のチャンスは52分、敵陣中央でボールをもらった鎌田がワントラップから絶妙なパスを供給。これに反応したコロ・ミュアニがミドルを狙ったが、GKブラスビヒの好守に阻まれた。

　さらに61分、左サイドで鎌田が起点になると、パスを受けたリンストロームがクロス。これをブタが折り返し、最後はソウが豪快にネットを揺らし、１点を返す。

　80分に鎌田、88分に長谷部が途中交代となったフランクフルトは、その後も果敢に同点ゴールを狙ったが、得点は奪えず。試合はこのまま１－２で終了した。

　敗れたフランクフルトは次節、３月５日にアウェーでヴォルフスブルクと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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