「どう考えても冨安を使うと思った」主将の吉田麻也も驚きだった!森保監督の大胆采配に“本音”「心の中では、まじかと…」

2023年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ここぞという時の度胸はすごい」

森保監督の(右)の度胸ある采配を称えた吉田(左)。(C)Getty Images

 元日本代表の内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に、盟友の吉田麻也が出演。日本代表や、内田氏の古巣で現在は吉田が所属するシャルケなどについて語り合った。

 内田氏がかつてプレーしたドイツで行なわれたこの対談で、カタール・ワールドカップの話題となると、吉田が「(森保一)監督のここぞという時の度胸はすごいよ」と切り出した。

 内田氏が「そう? (ハーフタイムで)3バックにしようとか?」と尋ねると、「(3バックに)変える時とか、選手をどういうふうに起用するとか」と話し、グループステージ初戦となったドイツ戦のスタメン選びに驚いた事実を明かした。
 
「言っていいか分からないけど、どう考えても(吉田とコンビを組むCBに)冨安を使うだろうと思った、1試合目で。でも(板倉)滉だったから。滉は実戦してないんだもん。まじかと思ったけどね。心の中では」

 内田氏が「(板倉が)良かったよね?」と訊くと、「結果、良かったじゃん? それ(監督の思惑)がそうなって」と話し、大胆采配に感服した様子だった。

 予選でレギュラーだった冨安ではなく、大会直前に怪我から復帰した板倉を抜擢した指揮官の決断には、森保ジャパンのキャプテンでも驚いたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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