鮮烈な２ゴールに賛辞が鳴り止まない。

　セルティックのMF旗手怜央は２月18日に開催されたスコットランドリーグ第26節のアバディーン戦で圧巻の２ゴールを奪取。４－０圧勝の立役者となった。

　これで今シーズンの公式戦33試合で８得点・８アシストと躍動している25歳を、セルティックの専門サイト『CELTS ARE HERE』は「疑うことなくマン・オブ・ザ・マッチだった」と絶賛している。

「試合を通じてずっと止まらなかった。ピッチのあらゆるところをカバーし、やすやすと配給した。80分弱の出場でドリブル３回と枠内シュート３本。そのうちの２つがゴールとなった。次のレンジャーズ戦に向けても、彼が違いをつくる選手となるかもしれない。中盤での彼の動きは見事だ。非常にスペシャルな選手である」
 

　同メディアは「来季も彼を引き止められたら、セルティックはラッキーだ。だが、セルティックがこのスターに別れを告げるには、かなりのオファーが必要となるだろう」と高く評価した。

「年間最優秀選手にふさわしい選手はセルティックに複数いるが、そのひとりがレオなのは確かだ」

　同僚の古橋亨梧は19ゴールを挙げて、リーグの得点ランキングでトップに立っている。MVPと得点王を日本人選手がダブル受賞する可能性も低くなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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