「かなり酷いレベル」三笘薫が倒れたシーンでもPKをもらえず…ブライトン指揮官は審判に激怒!「試合をコントロールするパーソナリティがない」

2023年02月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今日の主審は態度は良くなかった」

フルアム戦では得意の突破を封じられた三笘。(C)Getty Images

 現地時間2月18日に開催されたプレミアリーグ第24節で、三笘薫が所属するブライトンがホームでフルアムと対戦。完全に主導権を握りながら、88分に被弾し、0-1で敗れた。

 試合後、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督がレフェリーに対して怒りを露わにした。英衛星放送『SKY SPORTS』は、三笘が絡んだ二度の微妙なシーンでPKが取られず、「VARの介入もなかった」と伝えている。

 一つ目は54分、三笘の見事なアウトサイドパスをペナルティエリア内で受けた右SBのヨエル・フェルマンが足を引っ掛けられたようになって転倒したシーン。二つ目は61分、三笘が左サイドから得意の形で抉り、切り返した時にユニホームを引っ張られて倒れた場面だ。
 
 試合後、レフェリーへの抗議によってレッドカードを受けた指揮官は、審判のレベルを「かなり酷い」と批判。「今日の主審は態度は良くなかった。しかし、それは問題ではない。私は暴言を発したわけではなく、彼に意見を伝えた」とは話している。

「相手(フルアム側)の誰かが悪い言葉を使った。審判は試合をコントロールするパーソナリティを持っていなかった」

 2月28日に開催されるFAカップのストーク戦を、ブライトンは指揮官抜きで戦うことになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】PKなしは妥当? 三笘薫がユニホームを引っ張られて倒れたシーン

【動画】「まじで世界一やろ」「えっぐ」三笘薫が敵DFを翻弄したキレキレの切り返し
 

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