元チェルシーのミケルが「最も怠惰だった」同僚を明かす!「彼は食後に20~30分かけて…」

2023年02月19日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「それでもピッチに出れば彼が一番だった」

ナイジェリア代表として長年活躍してきたミケル。昨年9月に現役生活に別れを告げた。(C)Getty Images

 昨年9月に現役を引退した元ナイジェリア代表MFのジョン・オビ・ミケルが、UAEのラジオ局「ドバイ・アイ」のインタビューに応じ、2006~17年までプレーしたチェルシー時代のチームメイトについて語った。

 とくに興味深かったのが12~17年にともにプレーした元ベルギー代表FWのエデン・アザール(現レアル・マドリー)への発言だ。

「アザールは私が今まで見てきた中で最も怠惰な選手だった。トレーニングでの態度も褒められたものではないが、とくに酷かったのが食生活だ。試合前夜の夕食後に彼はライスプディング(米をミルクで炊いた甘いデザート)を20~30分もかけて食べていたんだ」と、サッカーに取り組む姿勢に疑問を持っていたという。
 
「それでもアザールは常にベストプレーヤーだった」と、チェルシー時代のピッチ上でのパフォーマンスを称賛する一方で、レアル・マドリーで不振を極めている現状について苦言を呈している。

「やっぱり食事や練習に対する姿勢が足枷になっているのだと思う。彼がいまだに素晴らしい能力を持っているのは間違いない。もっとトレーニングに真摯に取り組めば、活躍できると信じているよ」と、元チームメイトの奮起を促した。

 2019年にR・マドリーに加入して以降、怪我での離脱を繰り返し、今シーズンもここまでリーグ戦3試合の出場に留まるアザール。この元同僚の助言に耳を傾け、かつての輝きを取り戻すことはできるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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