8-2でバルサ粉砕後の“悲劇”から2年半…バイエルンDFがついにお宝ゲット!「勝利より嬉しそう」「人生最大の瞬間だ」

2023年02月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合後、即座にメッシの元へ

メッシのユニホームを手にするデイビス(右)。(C)Getty Images

 現地時間2月14日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の第1レグで、バイエルン・ミュンヘンはパリ・サンジェルマンと敵地で対戦。53分にアルフォンソ・デイビスのクロスから、キングスレー・コマンが奪ったゴールを守り切り、1-0で勝利を収めた。

 タイムアップの笛が鳴るや、決勝点をアシストした22歳のカナダ代表DFは、即座に相手の大エース、リオネル・メッシの元へ。そして念願のユニホーム交換をやってのけたのだ。

 2人の"出会い"は2020年8月に遡る。バイエルンがCL準々決勝(一発勝負)で、当時メッシが所属していたバルセロナを8-2で粉砕した際のことだ。試合後、歴史的大勝に貢献したカナダの俊英は、勢いそのままに大ファンのメッシに近付くも、傷心のスーパースターからユニホームは貰えず。本人は当時こう語っていた。

「そうなんだ。頼んだんだけど、彼は少し怒っていたと思う。でも、OKさ。次(に交換できること)を願おう」
【画像】失意のユニゲット失敗から2年半…ついにお宝を手にしたデイビス
 時は過ぎ、2023年2月。今回ついに悲願成就を果たした。デイビスの満足気な姿は、大きな話題になっており、世界中から様々なコメントが集まっている。

「今夜の勝利よりも嬉しそう」
「この試合で1番良かったのはデイビスがメッシのシャツを手に入れたこと」
「コレクションに必要不可欠なザ・ユニホーム。これこそ聖杯だ」
「アルフォンソの人生における最大の瞬間だ!」
「彼は間違いなくバルサのほうが好きだっただろう」

 敵地でのフランス王者撃破に加え、宝物ゲット。デイビスにとって、生涯忘れられない夜になったはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ワールドクラスの美女サポーターずらり! スタジアムを華やかに彩る麗しきファン厳選ショット!

【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!

次ページ【画像】失意のユニゲット失敗から2年半…ついにお宝を手にしたデイビス

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事