バルサ、マンC、リバプール…ビッグクラブが関心報道の鎌田大地、移籍精通記者は「今季終盤に決定」と見解! 現地メディアが「理に適っている」とした新天地は?

2023年02月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「決まっていることは何もない」

今季限りでフランクフルトとの契約が満了となる鎌田。夏にはフリー移籍が可能となる。(C)Getty Images

 1月の主要リーグのマーケットが終わり、今シーズンで契約満了を迎える選手たちには、様々なクラブがコンタクトを図っている。フランクフルトの鎌田大地もそのひとつだ。

 フリーで獲得が可能な日本代表MFには、リバプール、マンチェスター・シティ、ニューカッスル、トッテナム、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、ドルトムントといったクラブが興味を示しているという。

 ただ少なくとも、現時点で大きく進んでいる交渉はないのかもしれない。『CAUGHTOFFSIDE』によると、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は、「カダマの契約は6月に満了する。だから多くのクラブが関心を寄せて噂されているんだ」と述べている。

「進んでいることや決まっていることは何もない。イングランド、イタリア、ドイツのクラブが彼を注視している。だが、今季終盤に決まるという感触だ」
 
 フランクフルトはチャンピオンズ・リーグのラウンド16でナポリと対戦する。ブンデスリーガでは首位バイエルンに8ポイント差の6位。シーズン終盤に向けて活躍すれば、それだけ強豪をさらに惹きつけることとなる。

 ロマーノ記者の見解を伝えた『HITC』は、「攻撃的なMFを必要としていることを考えれば、トッテナムへの移籍が理に適うのは確かだ」と報じている。

「だが、リバプールやニューカッスルをこのレースから外すことはできない」

 もちろん、世界最高峰とされるプレミアリーグのクラブだけではない。ドイツではバイエルンも注目していると言われる。長くドイツでプレーしてきた経験も生かしやすいだろう。

 確かなのは、27歳で新シーズンに臨む鎌田が、キャリアの非常に重要な局面を迎えているということだ。それだけに、あらゆる要素を考慮しながら去就を検討しているに違いない。その末に下すのは、どんな決断だろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「うますぎやろ」「天才か」とファン驚愕!エリア外から右足ダイレクトで決めた鎌田の衝撃ゴラッソ

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