ミランがホームで先勝!ブラヒムの先制弾を守り切り、攻撃陣沈黙のトッテナムにウノゼロ勝利【CLラウンド16】

2023年02月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始早々の7分にゴールを奪う

貴重な決勝弾を奪ったブラヒム(中)。(C)Getty Images

 現地時間2月14日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のファーストレグで、ミランとトッテナムが前者の本拠地サン・シーロで激突した。

 試合はいきなり動く。ミランは7分、前線にロングボールを供給すると、テオがロメロに競り勝ち、左足で強烈なシュート。GKフォースターがはじいたボールに反応したブラヒムが頭で押し込み、幸先よく先制点を奪う。

 一方のトッテナムは26分、敵陣でプレスをかけてボールを奪うと、エメルソンがエリア手前の中央からミドルを狙ったが、GKタタルシャヌの正面でキャッチされた。

 さらに45分にも、クルセフスキのスルーパスに抜け出したソン・フンミンが右足で狙う。こぼれたボールにケインが飛び込んだが、クロスバーを叩いた。このまま前半を1点ビハインドで終える。
 
 後半は両チームともにシュートまで持ち込めない時間が続くなか、トッテナムは59分、エリア手前の左でケインが倒されてFKを獲得。ソン・フンミンが蹴ったボールのこぼれ球を拾ったクルセフスキが、ワントラップから左足を振り抜いたが、DFケアーにブロックされた。

 ミランは78分、左からのレオンのクロスをジルーが頭で落とし、最後は途中出場のデ・ケテラーレが決定機を迎えるも、決め切れない。

 さらにその直後にも、CKの流れからレオンのピンポイントクロスにチャウが頭で合わせたが、わずかにゴール左に外れた。

 試合はこのまま1-0で終了し、先制点を守り切ったミランが先勝した。セカンドレグは、3月8日にトッテナムのホームで行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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