「引退したら2年間は…」パリSGのS・ラモスが今後のプランを明かす!CL決勝T1回戦で激突するバイエルンは「2014年のゴールを思い出す」

2023年02月14日 メガクラブ

マドリー時代には4度のCL制覇

2021年の夏からパリSGでプレーしているS・ラモス。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンのセルヒオ・ラモスが、チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン・ミュンヘン戦や、現役引退後のプランを語った。現地時間2月13日にUEFAのCL公式サイトが伝えている。

 S・ラモスは2021年夏に、16シーズンもの時を過ごしたレアル・マドリーを離れ、パリSGへ移籍。当時の心境を「明らかに大きな変化だった」と振り返る。

「僕の目標は常に勝ち続けることだ。マドリーでは多くの成功を収めたが、パリのようなチームを助けるために、環境を変える良い機会だと思ったんだ。最初は何もかもが大変だったけど、すべてが上手くいったよ」

 パリSGは、14日にCL決勝トーナメント1回戦でドイツの強豪バイエルンとの対戦を控える。
 
 バイエルンの印象をS・ラモスは、「バイエルンについて考える時、(マドリー時代に)2014年の対戦でゴールを決めた日を思い出すよ。もちろん、彼らは最高のチームであり、大きな挑戦になるのは分かっている。でも、チャンピオンズリーグを制するには、最高の相手に勝たなければならない」と語った。

 マドリーを去った今でも、2014年にCLの準決勝でバイエルンから2ゴールを挙げ、決勝進出に導いた試合は印象に残っているようだ。

 また、来月30日には37歳を迎えるS・ラモスは、引退後のプランを聞かれると、以下のように明かした。

「僕はサッカーに多くの時間を費やしていて、家族との時間を持てていない。だから、引退したら2年間は子どもたちの育児に専念し、サッカーと並行してできないような普通の生活を送るだろうね。

 でも、アドレナリンを出してくれるのは結局のところ、サッカーだ。クラブの社長、スポーツディレクター、監督になるのも考えられる」

 マドリー時代には4度のCL優勝経験を持つ世界屈指のセンターバックは、パリSG初の欧州制覇に貢献できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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