首位アーセナル、2戦勝ちなし。トロサールの移籍後初ゴールで先制も、ブレントフォードに追いつかれ痛恨ドロー。冨安は出番なし

2023年02月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

次戦はマンCとの上位対決に挑む

途中出場から先制点を奪ったトロサール。(C)Getty Images

 現地時間2月11日に開催されたプレミアリーグ第23節で、冨安健洋が所属する首位のアーセナルがホームで7位のブレントフォードと対戦した。先発予想もあった冨安はベンチスタートとなった。
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 前節、エバートンに敗れて今季リーグ戦2敗目を喫したアーセナルは、序盤からボールポゼッションで優位に立ち、試合を進める。15分、ウーデゴーとのワンツーでエリア内に侵入したサカが相手DFに詰め寄られながらもシュートに持ち込んだが、GKラジャの正面で防がれた。

 25分には、クリアミスを拾われると、抜け出したムベウモの折り返しをフリーになったトニーにダイレクトで合わされたが、クロスバーに救われた。

 チャンスが到来したのが43分だ。右サイドを崩すと、ホワイトのクロスをジャカが頭で折り返し、マルチネッリがボレーで狙ったが、枠を捉えられず。このまま前半をスコアレスで終える。
 
 迎えた後半、アーセナルは48分にジンチェンコからジャカへと繋いで左サイドを突破し、最後はサカが強烈なシュートを放ったが、GKラジャの好守に阻まれた。

 試合を動かしたのは66分、右サイドでウーデゴーのパスに抜け出したサカのクロスを、途中出場のトロサールがダイレクトで合わせて先制点を奪った。

 しかし74分、エリア手前の右寄りでFKを与えると、混戦からトニーに頭で押し込まれて、同点ゴールを許す。

 その後、猛攻を仕掛けたアーセナルだったが得点は奪えず、このまま1-1で終了。リーグ戦2試合連続で勝ちなしとなった。

  アーセナルは次戦、15日にホームでマンチェスター・シティとの大一番に挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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