現地時間２月10日に開催されたブンデスリーガ第20節で、吉田麻也と上月壮一郎が所属するシャルケはヴォルフスブルクと対戦した。

　シャルケは吉田、上月が揃ってスタメン出場。試合は守備陣の奮闘もあり、無失点に抑えたものの、得点は奪えず、スコアレスドローに終わった。

　試合後、地元メディアの『RUHR24』はフル出場で無失点に貢献した吉田に対し、チーム最高タイとなる「２点」（※ドイツメディアの採点は１が最高、６が最低）の採点を与え、「シャルケのディフェンスリーダーは、シーズン前半に比べて明らかに調子を上げている。空中戦でも地上戦でもデュエルで圧倒していた」と称賛した。
 

　また73分までプレーした上月については、チームで最も低い「4.5点」で、「スピードのある（パウロ・）オタビオと激しいデュエルを展開したが、ブンデスリーガでの経験不足が目立った。決定的なデュエルはヴォルフスブルクの選手が制した。得点の期待は感じられなかった」と厳しい評価になった。

　３戦連続でスコアレスドローとなったシャルケは次節、19日にアウェーでウニオン・ベルリンと激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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