「チェルシーはミトマを獲得すべきだ」アーセナル移籍が浮上の三笘薫、元英代表FWは48億円での“再強奪”を主張!「彼の能力は誰の目にも明らか。ビッグクラブがオファーしなかったら驚き」

2023年02月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「3000 万ポンドのオファーでさえ、ブライトンが断るには良すぎる」

アーセナルからの関心が囁かれている三笘。(C)Getty Images

 今冬の移籍市場で3億ポンド(約480億円)を超える大型補強をしたチェルシーが、契約間近だったアーセナルからいわば強奪したのがウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクだった。

 そして、ここにきて今夏のアーセナルの獲得候補として浮上したブライトンの三笘薫を再び"奪うべき"と主張した識者がいる。リバプールなどでプレーした元イングランド代表FWのスタン・コリモア氏だ。

 英紙『Express』の「チェルシーが、ミハイロ・ムドリクのハイジャックを繰り返すのを支持。アーセナルの補強ターゲットに3000万ポンドのオファー」と題した記事によれば、コリモア氏は『CaughtOffside』で「チェルシーはブライトンのスター、カオル・ミトマをターゲットにすべきだと語った」という。

 コリモア氏は、躍動する三笘について「25歳の彼は、ブライトンのチーム作りがいかに優れているかを強調している。とてもうまく溶け込んでおり、(アーセナルに移籍した)レアンドロ・トロサールにそのまま取って代わった」と評価。「彼の能力は誰の目にも明らかで、シーズンの終わりにビッグクラブのいくつかが彼にオファーを出さなかったら、驚きだ」と賞賛した。
    
 そして、「ブライトンは、適切な販売価値があり、満足な移籍金を得られる選手であれば売却する」と見立て、こう見解を語っている。

「巨額の金額は請求しないだろう。彼(三笘)の契約は残り2年で、彼は実質的に無料で獲得したので、商業的な観点から言えば、わずか12か月で 500%パーセント以上の投資収益率となる。3000 万ポンド(約48億円)のオファーでさえ、ブライトンが断るには良すぎる」

 コリモア氏は「誰もが知っているように、そのような取引はチェルシーの新しいオーナーにとって唇を舐める程度のものだ」と続けている。

 三笘を巡って、アーセナルとチェルシーのロンドンダービーが勃発するのか。いずれにしても、この夏の動向から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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