勢い止まらぬ古橋亨梧、欧州主要リーグ日本人最多得点記録を更新!セルティックは4-1快勝で5連勝、リーグ連覇へ視界良好

2023年02月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで今季22ゴール目ゲット&OG誘発

決定機を確実にモノにし、大記録を達成した古橋。(C)Getty Images

 2月5日に開催されたスコットランドリーグの第25節で、日本人6選手が在籍する首位のセルティックは、8位のセント・ジョンストンと敵地で対戦した。

 主力として活躍する古橋亨梧、前田大然、旗手怜央が先発した一方、今冬に加入した小林友希と岩田智輝はベンチスタートとなった。今シーズンいまだ出番がない井手口陽介はベンチからも外れた。

 リーグ連覇を目ざすセルティックは、開始13分で先制点を挙げる。中央で旗手と前田が待つなか、古橋がペナルティエリア右から鋭いクロスを送り込むと、相手DFコンシダインの足に当たってゴールに吸い込まれた。

 いきなりオウンゴールを誘発したエースはさらに22分、振り向きざまに右足で豪快なショットを叩き込み、追加点をゲット。この2戦連発弾で、今シーズンの得点数を22点に伸ばした。

 なお、リーグ戦では19点目で、浅野拓磨(現ボーフム)が2020-21シーズンにセルビアのパルチザンでマークした、欧州主要リーグにおける日本人最多得点記録を更新した。
 
 セルティックはその直後にライトに1点を返されるも、38分に古橋のパスを受けたジョッタの絶妙なアシストで、ムーイがネットを揺らす。

 3-1で折り返すと、後半は前田のクロスなどからチャンスを作るが、得点には至らない。

 69分には2枚替えをし、オライリーとアバダを投入する。ここで前田と旗手はベンチに下がった。そして79分には韓国代表のオ・ヒョンギュと代わり、古橋もピッチを後にする。

 その後、後半アディショナルタイムにFKからターンブルがダメ押し点を奪ったセルティックは、4-1で快勝。リーグ戦5連勝を達成した。5枚の交代カードを切るなか、小林と岩田に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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