「体重が1試合で6キロも減った…」36歳になったフッキ、現役バリバリの鋼鉄ボディにいったい何が起きた!?

2023年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

アトレチコMGで衰え知らずのハイパフォーマンス

36歳とは思えないパワーと身体のキレ。怪物フッキはいまだ健在だ。(C)Getty Images

 ブラジルの名門アトレチコ・ミネイロが公式ツイッターに投稿した動画が、ちょっとした反響を呼んでいる。主人公はほかでもない、かつてJリーグでも活躍した元ブラジル代表FWフッキだ。

 36歳になった名手は、いまでも"フィジカルモンスター"なボディを維持している。中国での4年半を経て、2021年1月にアトレチコMGに入団。右サイドを根城に自慢の左足から強烈なショットを連発し、ゴールを量産している。

 現地1月29日に行なわれたミネイロ選手権のトンベンセ戦でも、フル出場したフッキは1得点・1アシストと全得点に絡んで2-1の勝利に貢献。とりわけ89分に決めた弾丸ライナーの決勝点は全盛期を彷彿とさせるほどの破壊力だった。

 衝撃の事実が判明したのは、そのトンベンセ戦の直後だ。クラブの公式ツイッターが、体重計に乗って困惑した表情を浮かべるフッキの様子を紹介。「驚きの結果が出た! フッキの試合前の体重97,6キロが、試合後にはなんと91,9キロにまで落ちていたのだ! 午前11時キックオフで気温は30度。我らがエースはそんなに走っていた? まさにピッチを走る機械だ」との文章を添えた。

 この投稿を受けて、ブラジル大手ネットワーク『Globo』が真相を解明すべくフッキを直撃。選手本人は「ドーピング検査で体重計に乗ったら、1試合やっただけなのに6キロも減っててビックリしたよ」と回答し、「だからだろうな。オシッコが全然出なくてさ。2時間はかかったよ。水を30リットルくらい飲んで死にそうだった」と語って笑みを浮かべた。
 
 さらに『Globo』はチームのフィジオを務めるロベルト・チアリ氏のコメントを掲載。「フッキは異常なほどの汗かきなんだ。代謝が良すぎるというか、年齢を重ねてその傾向が強くなっているところもある。ただ、アスリートしては悪いことではないよ」と説明して、次のように続けた。

「そうなると彼の場合、怖いのは脱水症状だ。だから我々メディカルスタッフは、常に練習中も試合中も彼に目を配り、水分補給させるように細心の注意を払っているよ」

 だとしても、6キロ減とは凄まじい。怪物フッキは"汗っかきぶり"も人並み外れているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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