バルサ、今冬も移籍市場最終日に実力者を獲得か?W杯で活躍したモロッコ代表MFの補強を画策と現地報道

2023年01月31日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

カタールW杯ではアフリカ史上初の4強進出に貢献

バルサが獲得を狙っているアムラバト。(C)Getty Images

 今冬の移籍市場では、メンフィス・デバイをアトレティコ・マドリーに放出したのみで、ここまで大きな動きを見せていなかったバルセロナ。
 

 しかし、このまま移籍市場の閉幕を迎えるわけではなさそうだ。スぺイン紙『マルカ』は31日、フィオレンティーナに所属するモロッコ代表MF、ソフィアン・アムラバトの獲得を狙っていると報じた。


  中盤の補強を画策するバルサはフィオレンティーナに対し、買い取りオプション付きでのレンタル移籍のオファーを提出するようだ。今シーズン終了後には、長年バルサを牽引してきたセルヒオ・ブスケッツの退団が有力視されている。ブスケッツと同じアンカーを主戦場とするアムラバトの獲得に成功すれば、バルサにとって大きな補強となるだろう。
 
 アムラバトは今シーズン、セリエAで17試合に出場。とりわけその名を世界に知らしめたのが昨年のカタール・ワールドカップでの活躍だ。攻守の要として全7試合にフル出場し、モロッコをアフリカ史上初の4強入りに導いた。

  アムラバト本人は以前『マルカ』のインタビューで、子供の頃に現在バルサの監督を務めるシャビのプレーを手本にしていたことを明かしていて、移籍が実現すれば、憧れのレジェンドの下でプレーすることになる。

  昨年冬の移籍市場では、最終日に当時アーセナルに所属していたピエール=エメリク・オーバメヤンを獲得したバルサ。今年の冬も最終日にバルサが大物獲得を成功させるのか、最後まで目が離せない。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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