「日本より韓国の方が優れている」セルティック新加入のオ・ヒョンギュ、古橋との定位置争いに自信? 同僚のサムライ6人衆については「アジアの選手の成功は嬉しい」

2023年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼らが大きな助けになってくれると思う」

25日にセルティックへ加入した韓国代表のオ・ヒョンギュ。(C)Getty Images

 1月25日に水原三星からセルティックへ加入した韓国代表FWオ・ヒョンギュが、スコットランドのメディア『THE NATIONAL』のインタビューに答えている。

  海外初挑戦となる21歳のストライカーは、カタール・ワールドカップで、韓国代表の予備選手としてチームに帯同したものの、メンバー入りは果たせなかった。ただ、同行した意味は小さくなかったようだ。「彼らを見ているだけで多くのことを学び、(欧州で)プレーする準備ができていると感じた」と話している。

「(ソン・フンミンから)多くを学んだ。彼は韓国で最高の選手のひとりだ。セルティックに来てからは、移籍で慌ただしかったので話していないけど、ワールドカップの時に良いアドバイスをくれたんだ。小さなミスがどんどん大きなミスに変わるので、小さなミスに気をつけろ、と言っていたよ」
 
 そのW杯では、最初は「ヨーロッパの大物ディフェンダーを見て、彼らと戦えるかどうか疑問に思った」そうだが、「韓国がゴールを決めたのを見て、僕も韓国人として彼らと対戦し、ヨーロッパのサッカーで生き残れると確信した」という。

 セルティックには、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介、小林友希、岩田智輝と日本人選手が6人在籍し、アンジェ・ポステコグルー監督と同胞もオーストラリア代表アーロン・ムーイもいる。

「アジアの選手がヨーロッパで成功を収めているのを見るのはいつでも嬉しいよ。私たちには、いくつかの共通点があると思う」と語ったオ・ヒョンギュは、こう言葉を続けている。

「彼らが大きな助けになってくれると思う。だけど、韓国と日本なら、韓国の方がより優れたチームだよ!」

 退団が濃厚なギオルゴス・ギアクマキスに代わる本格派のストライカーとして期待されているオ・ヒョンギュ。同じくカタールW杯のメンバーに入れなかった古橋とのポジション争いが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】ポジション争いに注目!トレーニングで汗を流す古橋とオ・ヒョンギュ

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